揮毫・聖皇任「道」(70cm×70僉
「天と地は私のものです」
人類に与えられた称号は「霊長類」と言われた。
その自分が、例えば、天を仰いだとして、
誰も文句を言う者はいないと思う。
その自分が、例えば、天を仰いだとして、
誰も文句を言う者はいないと思う。
天を見上げながら数多くの詩人が詩を書いた。
昔の有名な中国を代表する漢詩人である「李太白」などは、
常日頃から、天空に精神を置き生きたくらいである。
月を詩題とした有名な詩が多いのを見ても察する事ができる。
昔の有名な中国を代表する漢詩人である「李太白」などは、
常日頃から、天空に精神を置き生きたくらいである。
月を詩題とした有名な詩が多いのを見ても察する事ができる。
世界の国々の、国家と言う存在が、領空と言う名目で占有を主張してはいるが、
虚空なるが為にそうなってしまっている。
誰の独占物ではなく、全ての人類のものなのである。
又、地も全部が人類のものであるが為に、是非を論ずる相手は無い筈である。
天地の全てが自分のものであると言っても過言ではない。
本当ならそんな雄大な天と自分の足で立つことのできるこの地球に住みながら、
小さな土地を占領したり、たった十センチの地を持って、争ったり、
僅かな名誉欲を血眼になって探すより、性根をたたき直して、
天地を享有するのが賢明。この話を理解するには、道理知り、
悟らなければ滑稽な考えであると笑うだろうし、
少しでも哲学を持って心の広い人ならば、
とても立派な考えであると相槌を打つかもしれない。
人類の全てが同じ恩恵に属して使うことが出来るのが天と地であるのに、
天は広大過ぎて、人の手では届かないだろうから、
別に問題なしとしているようで、しかし、そのうちロケットを
この虚空を通った、通っていないと、争う時が来るのだろうか。
地は余りにも狭小な場所に多くの人類が生きる為に、
紛争が発生するのだろう。何時からか互に分け持ってなのか、
取り合ってなのか、国境を設定してしまったが、
何時かは国境を撤去しなければならない。
たまには天を見上げ、果てしない大空を心に抱き、
足元の地をしっかり踏んでみてほしい。全ての人類各自が、
天地全てを享有できる精神を持てる様に望む次第です。
お話:聖皇任
虚空なるが為にそうなってしまっている。
誰の独占物ではなく、全ての人類のものなのである。
又、地も全部が人類のものであるが為に、是非を論ずる相手は無い筈である。
天地の全てが自分のものであると言っても過言ではない。
本当ならそんな雄大な天と自分の足で立つことのできるこの地球に住みながら、
小さな土地を占領したり、たった十センチの地を持って、争ったり、
僅かな名誉欲を血眼になって探すより、性根をたたき直して、
天地を享有するのが賢明。この話を理解するには、道理知り、
悟らなければ滑稽な考えであると笑うだろうし、
少しでも哲学を持って心の広い人ならば、
とても立派な考えであると相槌を打つかもしれない。
人類の全てが同じ恩恵に属して使うことが出来るのが天と地であるのに、
天は広大過ぎて、人の手では届かないだろうから、
別に問題なしとしているようで、しかし、そのうちロケットを
この虚空を通った、通っていないと、争う時が来るのだろうか。
地は余りにも狭小な場所に多くの人類が生きる為に、
紛争が発生するのだろう。何時からか互に分け持ってなのか、
取り合ってなのか、国境を設定してしまったが、
何時かは国境を撤去しなければならない。
たまには天を見上げ、果てしない大空を心に抱き、
足元の地をしっかり踏んでみてほしい。全ての人類各自が、
天地全てを享有できる精神を持てる様に望む次第です。
お話:聖皇任
「初めての方へ」
タイトルに、聖皇の教え:(書籍「人生の指針書」より)をほぼ毎月、ここに載せているのですが、その書籍は、韓国で出版された「길따라 세월따라(キルタラ セウォルタラ)」で意味は「歳月は道と共に」です。人が人生を歩む上には、何かにつけ「道・道理」があると言う意味の内容です。
タイトルに、聖皇の教え:(書籍「人生の指針書」より)をほぼ毎月、ここに載せているのですが、その書籍は、韓国で出版された「길따라 세월따라(キルタラ セウォルタラ)」で意味は「歳月は道と共に」です。人が人生を歩む上には、何かにつけ「道・道理」があると言う意味の内容です。
そしてこの書籍は365日分のことが記され、それと「道」と言う「書」がこれも365点載っています今までは、法話だけを翻訳し載せていましたが、8月より「書」も載せることにしました。
「道」のご鑑賞と法話をお楽しみください。
「道」のご鑑賞と法話をお楽しみください。